朝鮮半島は如何なる歴史を辿ってきたのか!?
朝鮮半島はなぜ分断されたか
何かと話題の尽きない国、北朝鮮。最近だと金正恩委員長がロシアを訪問したり、短距離弾道ミサイルを発射したなどの報道があった。
経済制裁を受ける中、中国でつけまつ毛を作って外貨を稼いでいるなんてニュースもあった。
拉致問題、長距離弾道ミサイル、日米安保のことを考えると日本と密接に関わってくる国なのである。
また、日本は韓国と現在でも徴用工や従軍慰安婦といった問題を抱えている。
しかし、朝鮮半島が分断されている理由についてはあまり知られていない。
そこで、北朝鮮と韓国成り立ちまでの道のりを紹介していこう!
目次
-
日本が大韓帝国の兄貴になるまで
1904 韓国国内に軍隊を置く→日露戦争のためだからよ
-
日本統治時代の朝鮮半島
-
日本の降伏
-
金日成と李承晩
李承晩=青年時代からアメリカに渡米。アメリカで30年近く活動していたため、ルーズベルトやウィルソンからの信頼があった人物。
アメリカの支援を受け南側で大韓民国政府を樹立(1945年8月)
金日成=太平洋戦争末期に日本統治下にある朝鮮半島を侵攻してきたソビエト連邦と結託していた東北抗日連軍という抗日パルチザンの指導者。
ソ連の支援を受け北側で朝鮮民主主義人民共和国を樹立。(1945年9月)
李承晩は「北進統一」、金日成は「国土完整」とそれぞれの政策で朝鮮半島を統一しようと考え始める。
こうして、1950年に武力衝突による朝鮮戦争が勃発することになる。
中国が北朝鮮を支援、アメリカが韓国を支援するも戦況は膠着状態。
領土に関しては韓国側が統一しかけるも、最終的には板門店が軍事境界線となる。
1953年 北緯38度線で板門店で休戦協定を結ぶこととなり、現在に至る。
後に、金日成は政治を行う上で邪魔な者たちを処断していき独裁者となっていく…
-
まとめ
こうしてみてみると、現在の国際関係には歴史が関係してくるのだと良く分かる。
去年の板門店宣言で文在寅大統領と金正恩委員長が握手をしていたのは非常に印象に残った。